千葉交響楽団は、千葉県唯一の常設プロ・オーケストラであり、1985年に設立された。2016 年に山下一史氏を音楽監督に迎え、同年、楽団名をニューフィルハーモニーオーケストラ千葉から変更した。1996 年には「第1回NHK地域放送文化賞」を受賞、2010年には社団法人日本オーケストラ連盟に準会員として加盟。楽団創立以来、千葉県内の音楽文化の創造を使命として、地域に根ざした音楽活動を基本に県内を中心に音楽活動を行い、県民が誇れるオーケストラを目指して努力を重ねている。
年間合計120回程度のコンサートに出演しており、そのうち約40回を占める定期演奏会および県内各地で行う特別演奏会、県民芸術劇場公演や各地での演奏会などの自主公演及び依頼公演により、県内各地にオーケストラの魅力を伝えている。また、年間80回程度のアウトリーチ公演を行っており、千葉県及び各市町村の教育委員会との共催事業である「小中高等学校音楽鑑賞教室」などのほか、幼稚園や特別支援学校への訪問演奏を行い、次代を担う世代に向けて音楽の素晴らしさを伝え、音楽教育にも多大な貢献を果たしている。
歴代指揮者には、伴有雄(創立指揮者・音楽監督)、山岡重信(名誉指揮者・元常任指揮者)、大井剛史(前常任指揮者)がおり、客演では大町陽一郎、飯守泰次郎、飯森範親などの著名な指揮者を迎えている。
2016 年4月からは音楽監督として山下一史を招聘し、山下氏の指導のもと演奏水準のさらなる向上に取り組み、その新鮮で熱気あふれる演奏は高い評価を得ている。40周年を迎えた2025 年度には、定期演奏会・特別演奏会など自主公演9回の開催を中心に、より多くの千葉県の皆さまに「おらがまちのオーケストラ」と親しみをもって呼ばれ、県民が誇れるオーケストラを目指して着実に歩みを進めているところ。
(2025年9月)