京都市交響楽団

City of Kyoto Symphony Orchestra

© 井上写真事務所 井上嘉和

 京都市交響楽団(京響)は、1956 年に京都市が「京都の新たな文化財」として構想し創立。日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラである。〈身近な存在として、市民に愛され誇りとされる〉〈 文化芸術都市・京都の象徴となる〉ことを目指し、京都コンサートホールでの定期演奏会をはじめ、ロームシアター京都でのオペラやコンサートのほか、多岐にわたる活動を展開。小中学生を対象とした音楽鑑賞公演、0歳から楽しめる演奏会、地域でのアウトリーチ活動、若い人達への楽器講習会など、幅広い世代や地域社会とのつながりを大切にした活動にも積極的に取り組んでいる。歴代の常任指揮者には小林研一郎、井上道義、大友直人、広上淳一らが名を連ね、2015 年第12代常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー広上淳一とともに「第46回サントリー音楽賞」を受賞するなど、受賞も多い。2023 年沖澤のどかが第14 代常任指揮者に就任。研ぎ澄まされた感性と卓越した推進力で京響に新しい風を吹き込んでいる。2024 年伝統と革新を融合した演奏スタイルを追求するヤン・ヴィレム・デ・フリーントを首席客演指揮者に迎え、一層のレパートリーの拡充と演奏の充実を図っている。2026 年度には創立70周年を迎え、新たな一歩を踏み出す重要な節目となる。地域での活動を主軸に置きつつ、「世界文化自由都市宣言」を掲げる京都市の〈 世界に向けて最高の音楽を発信し続ける〉 オーケストラとして国内外での存在感をさらに強めることを目指す。