兵庫芸術文化センター管弦楽団

Hyogo Performing Arts Center Orchestra

 阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして、2005 年10月にオープンした兵庫県立芸術文化センターの専属オーケストラとして同年9月に設立。楽団員の在籍期間は最長3 年。日本をはじめ、ヨーロッパ、アメリカなどでオーディションを行い、世界各地から将来有望な若手演奏家を集め、様々な公演を通じオーケストラ奏者としての経験を積み、優秀な人材を輩出するアカデミーの要素も持つ、世界でも類を見ない新しいシステムのオーケストラである。芸術監督は世界的に活躍する指揮者である佐渡裕が創設時より務め、地元に愛されるオーケストラとして地域に密着した活動を行っている。定期演奏会をはじめ、名曲、ファミリー、ポップス等のコンサートや室内楽シリーズなどすべての主催公演を芸術文化センターで実施するほか、毎年夏の芸術監督プロデュース・オペラ、年末のジルヴェスター・コンサートなど、多彩な活動を展開している。また、県内公立中学1年生(約45,000名)を対象とした「わくわくオーケストラ教室(40 公演)」を2006 年より毎年芸術文化センターで実施するほか、小編成によるアウトリーチ活動を県内各地で実施し、県立のオーケストラとして県内の音楽普及に積極的に取り組んでいる。CDは「開幕の祈り」、DVDは「《幻想交響曲》《ボレロ》熱狂ライヴ! 」「《佐渡の第九》兵庫熱狂ライヴ」を、エイベックス・クラシックスよりリリースしている。2006年「関西元気文化圏賞ニューパワー賞」受賞、2011年神戸新聞平和賞、2017年ミュージック・ペンクラブ賞受賞。通称PAC(パック)オーケストラ。